2021-04-21 第204回国会 衆議院 外務委員会 第9号
約四年ぶりの開催となる、年末に十二回目の閣僚会議も控えているという本年、多角的自由貿易体制の維持強化の観点から重要であって、その中でも、このWTOの改革は喫緊の課題でございます。 近年、WTOは多国間交渉における成果を残念ながら出すことはできておりませんが、新たに就任したオコンジョ・イウェアラ事務局長、私が外務副大臣のときにお会いしております。
約四年ぶりの開催となる、年末に十二回目の閣僚会議も控えているという本年、多角的自由貿易体制の維持強化の観点から重要であって、その中でも、このWTOの改革は喫緊の課題でございます。 近年、WTOは多国間交渉における成果を残念ながら出すことはできておりませんが、新たに就任したオコンジョ・イウェアラ事務局長、私が外務副大臣のときにお会いしております。
加えまして、一方的関税措置や新型コロナパンデミックの影響で世界貿易全体が縮減する中で、多角的自由貿易体制の礎であるWTOの改革というものが国際社会にとって待ったなしの課題になってきているというふうに認識しております。
菅総理は、所信表明演説で、「世界経済が低迷し、内向き志向も見られる中、率先して自由で公正な経済圏を広げ、多角的自由貿易体制を維持し、強化していきます。」と述べられました。英国との二国間のEPA締結は、菅総理が掲げられた多角的自由貿易体制の維持強化という方針との矛盾が生じるおそれはないのでしょうか。
日英EPAと多角的自由貿易体制の維持強化の方針との関係についてお尋ねがありました。 我が国は、WTO改革に積極的に取り組むことを通じて多角的貿易体制の維持強化に貢献するとともに、TPP11や日・EU・EPA、また、これらを補完する日米貿易協定等の締結を通じて複数国間の貿易・投資に関する枠組みを強化することにより、自由貿易を推進してきました。
世界経済が低迷し、内向き志向も見られる中、率先して自由で公正な経済圏を広げ、多角的自由貿易体制を維持し、強化していきます。日系企業のビジネスの継続性を確保するため、日英の経済連携協定の速やかな締結、発効を目指します。 核廃絶への決意についてお尋ねがありました。
世界経済が低迷し、内向き志向も見られる中、率先して自由で公正な経済圏を広げ、多角的自由貿易体制を維持し、強化していきます。日英の経済連携協定を締結し、日系企業のビジネスの継続性を確保します。また、経済安全保障の観点から、政府一体となって適切に対応していきます。 来年の夏、人類がウイルスに打ちかったあかしとして、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を開催する決意です。
世界経済が低迷し、内向き志向も見られる中、率先して自由で公正な経済圏を広げ、多角的自由貿易体制を維持し、強化していきます。日英の経済連携協定を締結し、日系企業のビジネスの継続性を確保します。また、経済安全保障の観点から、政府一体となって適切に対応していきます。 来年の夏、人類がウイルスに打ち勝った証として、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を開催する決意です。
河野大臣は、先般、本会議の私の質問に対しまして、WTOは引き続き多角的自由貿易体制の中核であります、しかしながら現代の国際貿易における諸課題に十分対応できていないのも事実であると御発言されております。 ここで御発言になりましたWTOが十分対応できていない諸問題とは具体的にどういうことを指しているのか、何をどういうふうに改革されようとしているのか、お尋ねいたします。
WTOは、引き続き多角的自由貿易体制の中核です。しかしながら、現代の国際貿易における諸課題に十分に対応できていないのも事実であり、WTO改革の必要性が国際社会で認識され、機運が高まっています。 こうした問題意識の下、我が国は、戦略的パートナーであるEUと共にWTO改革の議論に貢献し、自由で公正なルールに基づく貿易体制の強化を積極的に推進してまいります。
また、WTO改革を通じた多角的自由貿易体制の維持強化にも積極的に貢献しています。 現在、世界において保護主義の懸念が高まる中、我が国としては、今後とも自由で公正なルールに基づく貿易体制の強化を推進してまいります。(拍手) 〔国務大臣吉川貴盛君登壇〕
四 世界的に保護主義の台頭への懸念が強まる中、諸外国の活力を我が国の成長に取り込むとともに、自由かつ公正な貿易の推進・深化及び我が国の生産ネットワークの強化に資するため、広くアジア地域における経済連携協定の推進はもとより、多角的自由貿易体制の強化・再構築に向けて、世界第三位の経済大国として、積極的にリーダーシップを発揮すること。
御指摘の多角的自由貿易体制の中核は、引き続きWTOであります。我が国は、種々の課題に直面しているWTOの機能強化に努め、今後とも、多角的自由貿易体制の維持強化に可能な限り貢献していきたいと考えております。
個別の紛争処理において、WTOルールの明確化を通じて加盟国間の迅速な紛争解決を図り、WTOのもとでの多角的自由貿易体制に安定性と予見性をもたらしているという点で、WTO体制の中心的な柱というふうに我々は思っているところでございます。
WTOを中心とする多角的自由貿易体制は、ガット時代からを通じて、我が国の通商政策の主要な柱でございました。自由で公正な共通ルールに基づく自由貿易体制こそが世界経済の成長の源泉になるという考え方から、我が国はWTOのもとでの交渉に積極的に参加してきているところでございまして、有志国の交渉は、こういった貿易自由化の推進を補完する有効なアプローチであるというふうに考えております。
WTOは、御案内のように、ドーハ・ラウンド交渉が今まだ続行しておりまして、政府としては、多角的自由貿易体制、WTOを中心とするこの体制のもとで自由化が図られていくということが極めて重要であるということで交渉に参加してまいりました。この姿勢は全く変わりません。
経団連では、経済連携協定、EPAと言っておりますけれども、この推進を、WTOを中心とする多角的自由貿易体制の維持強化と並ぶ貿易・投資自由化のための車の両輪というふうに考えて取り組んでいるところでございます。
我が国の、じゃ政府の方針どうだというふうに見てみますと、我が国の政府の方針も、多角的自由貿易体制の維持強化に向け保護主義の抑制と、ここまでは何となく分かるんですよ、その上で、WTOドーハ・ラウンドの早期妥結に取り組むと、これだけなんです、まとめは。
WTOを中心とする多角的自由貿易体制と、特定の国・地域との経済連携協定による自由貿易体制の政策上の相対的な関係についてということであります。
対外政策については、多角的自由貿易体制の維持強化及び我が国企業のグローバルな活動の推進のため、WTOドーハ・ラウンドの年内妥結を目指し、積極的に取り組んでまいります。 また、ASEAN、日中韓、インド、豪州及びニュージーランドの十六か国を対象とした東アジア包括的経済連携構想の実現に向けた取組を推進します。
対外政策につきましては、多角的自由貿易体制の維持強化及び我が国企業のグローバルな活動の推進のため、WTOドーハ・ラウンドの年内妥結を目指し、積極的に取り組んでまいります。 また、ASEAN、日中韓、インド、豪州及びニュージーランドの十六カ国を対象とした東アジア包括的経済連携構想の実現に向けた取り組みを推進します。
本年のサミット議長国として、G7、アジア諸国、国際機関等と協力を進めていくとともに、WTOを中核とする多角的自由貿易体制の強化及び経済連携協定の積極的な推進、国際競争力強化のための通関制度の改革、租税条約ネットワークの拡充等を行い、我が国の経済社会を開かれたものとしていくことが重要であります。
本年のサミット議長国として、G7、アジア諸国、国際機関等と協力を進めていくとともに、WTOを中核とする多角的自由貿易体制の強化及び経済連携協定の積極的な推進、国際競争力強化のための通関制度の改革、租税条約ネットワークの拡充等を行い、我が国の経済社会を開かれたものとしていかなければなりません。